くらしの支援NETWORK

 

 
 
 

2010.07.21 
 ともに創る〝救急救命の手当〟

 


くらしの支援NETWORKでは
 参加者とは創り出す当事者のことです
 たくさんの当事者のみなさんに
 〝救急救命の手当〟をありがとうございました











































































































■ 山田俊哉(京都市消防局)
先日は皆さん熱心に受講していただきありがとうございました。大変楽しく時間が過ぎまして3時間があっという間でした。指導というか、まあ雑談がやはり良い!ではないかと思います。


皆さんからの感想のメールを読みまして、嬉しくなりました。乗りやすいタイプですから、またまたやる気が出てしまいます。今後とも、救命のことは何でも聞いてください。


なかなか講習中にはお伝えできませんが、応急手当は、一人よりふたり、ふたりより三人と、多ければ多いほど上手く行きます。今日みたいにワイワイ救命すれば助かる気がします。リーダーになる人が、「みんなでこの人を助けるぞ!」と宣言されると、皆さんのスイッチがONになると思います。
今回は、技術以外の大切なことを、皆さんに少しお伝えできた講習会だったかな!と思いました。また来年どうぞよろしくお願いします。


皆さんからお預かりした救命講習の修了カードは、担当の係に回し作成中です。来週半ばには出来上がります。

PS.消火器、うまくいきましたか?もしかしたら苦労されたのでは?



■ 大幸貴英
今回の救命救急の講義は、よく解ったというよりしっかり身についたな、と思いました。山田さんはこの講義のために多くの時間を割いて、どうしたら私達が体得しやすいか、いろいろ考えて工夫してくださったのだなと感謝しています。講義の雰囲気も真面目でやさしい山田さんの性格がよく出て、とっても和やかな雰囲気で楽しかったです。ありがとうございました。


■ 吉川美幸   
誠に、あつーい、毎日です。
今回、参加させてもらい、学生時代の、復習の大切さを思い出して、限られた時間に、充実した体験に、改めて感謝です。
隣人が、救急車で運ばれて行かれた姿に、少しトラウマになっていましたが、こうして、何回も、懇切に、支援ネットならではの、根気よく教えてもらう機会を、友人達にも、伝えられらたなぁーと、思いました。毎日のように、熱中症のことも、人ごとみたいにしていましたが、日々、自分のこととして、注意していきたいと思います。有難うございました。


■ 島田和子

今日はありがとうございました。
山田さんの救急救命の話は分かりやすくて良かったです。私たち夫婦の体調はイマイチでしたが・・・行って良かったなと思いました。


■ 北川美子
高齢の森さんは92歳です。若い人のじゃまにならないかと案じて、それでも救命の講習は最後まで参加、質問までしっかりして、いつものように支援NETの空気を創ってくださっていました。
車いすの自称青年は主たる介護者の85歳の母が入院。本人はというと座骨にかなり重症の褥瘡を創っていましたが、それでも参加。講師の山田さんとの掛け合いは皆を笑わせてくれます。
島田和子さんも車いすで参加です。ご主人は数日前まで、鼻の手術で入院されていました。大事に至らなかったのですが、初老にさしかかった身体で奥様の介助をしての参加は大変だろうと察します。
うだるような暑さの中を来てくださいました。それだけでも社会に訴える力は大きいし、参加するものへの影響は大きいととらえています。
山田さんのような方がいてくださるのだから、遠慮しないでください。かつて実際に学べなかったこのような講習を満喫してくださることだけで社会に対する影響は大きいと思いますし、山田さんのような方と共に創ることも可能なのだと思っています。なかなかこのような方とは出会えないですが・・・・・。
私たち健常なものには当たり前に過ぎ去る日々、当たり前に生活することすら困難な人の思いの襞を感じるとき、忘れてはならない大切なことを思い起こす機会を与えてくれています。


■ 橋詰ひとみ
こんばんは。今日はお疲れ様でした。山田さんの救急救命のご講義大変わかりやすく肩の力が抜けてなごやかに勉強させていただきました。
誤嚥した場合の処理のハイムリック法、詳しく説明して頂きよ~くわかりました。親指は出しておくのですね-! 仕事休みをとって頂いたうえ、重い荷物の用意などお疲れ様でした。来年?も宜しくお願いします。


■ 小川久美子
生活と密着したかんじでわかりやすく学べて良かったです。守り合う地域づくりにとても役立つと思います。


■ 建部雅世(京都市立鳴滝総合支援学校教諭)
初めて参加させていただきありがとうございました。
1番の印象はなんてあたたかな空間なのだろう・・・と感じました。
質問がたくさんでて、気軽に話しができて、皆様のあたたかな視線や雰囲気が感じられました。
私の知っている“研修会”などは空気が張り詰めていて、周りの視線が気になり、聞きたい事があっても聞けない。カチコチな空間がしんどくて精神的に疲れ、話しが入りにくいような場面が多いです。
でも今回はそういったことがなく、勉強熱心な方のための本当に身になる会になっているな、と感じました。
このような、だれもが参加できる空間作りがとても大切なのだなーと感じました。
なかなか参加することができませんが、ぜひまた参加させていただきたいです。
今回は大変貴重な経験となりました。
ありがとうございました。


■ 梅田ゆき子
救命救急の講習なのにこんなに笑っていいの?と思うくらい、よく笑った、とても楽しい講習会でした。
それでいて、中身は濃い。熱中症のことも、のどに物がつまったときの対処法もとても詳しく教えていただきました。胸骨圧迫も上手にできました!(つもり)
どんな質問にも講師の山田さんがやさしく受け止めて、即、答を返してくださるので、何だか親戚のお兄さんと話しているような気分になって、ピンボケの質問もいろいろしてしまいました。小さな疑問も解けて、すっきり納得です。現場の経験をたくさん積んでおられるだけに、さすがに説得力があり、山田さんの底力をひしひしと感じました。
来年はAED実習よろしくお願いします。今から楽しみにしています。




□ 森さんの質問に答えて
森さんは、かなり古い消化器の処分について質問されました。
昨日、古い消化器を抱えて、西京消防署へ行ってきました。
大阪で爆発騒ぎがあったのでこのような業者が増えているそうです。
消防署でも回収してくれる業者を紹介していて、電話番号を教えていただきました。
リサイクル業者は数カ所あって近いところの洛西福西に電話しましたら、1500円で引き取ってくれ、取りに来てくれるというのでMさんの了解を取り、回収に来てくださるように依頼しました。


新しい消化器については同居ではないですが、息子さんなどの家族と相談されてから決めていただくようお伝えしました。
うちの母も古い消化器をもっていて、先日業者が古いのを3000円で引きとるので新しいのを買うように勧めたそうです。
その際やはり爆発するようなことを言って脅かすようです。
買う、買わないは別として、正しい知識を知ることが大事かなと思いました。


床下のシロアリ、外壁、屋根、いろいろなネタで、悪質業者ばかりではないですが、弱い人からお金を引き出そうとする人たちがいます。
行政はこのような現実をもっと知って事前に対処できるように、自治会などを通じて市民に学習の機会を計らうことが大事かと思います。
オレオレ詐欺のようなものでだまされる人が後を絶たないように・・・


今回のような双方向の学びの力はかなりの作用で市民を守れます。
本当にありがとうございました。