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そもそも〝仕事〟とは・・・  vol.98
 

開催日時―4月18日(水)13時~16時  

 
いつも、ありがとうございます。

5周年フォーラムのDVDを見せて頂いて、 懐かしく、改めて、私達ってすごい事をやったんだなぁ~、と感動しました。

上手くまとめて下さっていたので、あの時より、内容が把握しやすく、北川さんをはじめ、パネラーの皆様の言わんとする事が理解できたような気がします。

あの時、フォーラムに向けて、皆で気持ちをひとつにして頑張った日々が思い出されて胸が熱くなりました。

あの感動をもう一度、ではないけれど、 10周年フォーラムがやって良かったと思えるようなものになるよう意見を出し合い、 作って行きたいと思いました。

これからも、よろしくお願い致します。

北川さんには、忙しい毎日でしょうが、くれぐれも無理は、なさらないように。

川本好香 






今回で98回いよいよファイナルに近づいてきましたね。感慨深い思いで、支援ネットに参加させて頂いているこの頃です。
北川さんから頂いた西村佳哲氏の「自分をいかして生きる」まえがき文ざっと読ませて頂きました。人生に(上がり)はない。--------- 死ぬ瞬間まで自分をどういかして生きてゆくかという課題から、誰も降りることはできない。
これは私もずっと考えていた思いと重なります。人生を真剣に見つめておられる方なのでしょうね。

5周年フォーラムを改めてみると、北川さんのコメントがいちばん輝いていました。

最後の北川さんの挨拶のバック音楽は、喋り終わって流した方が効果的だったかな?

手作りのクッキー、おイモのお菓子おいしかったです。ありがとうございました。

校長先生(北川さんのご主人)が、嫁には感心すると、べたぼめされていて、一人の人格をちゃんと認めておられて人生を共に歩んでこられ、良い御夫婦だなと感じました。良き出会いは、人生の財産ですね。

森さんが、七十、八十は、いろんな人に出会い、それが皆、今財産になってるといわれてました。しっかり胸に刻んで置きます。

橋詰ひとみ 






先日はありがとうございました。何年ぶりかでやっと参加が実現しました。

最初は本当に手探りで始められたことが5周年フォーラムまでされ、すごいなと感心しました。地域包括センターのように敷居が高くなく、それぞれが役割分担され、意見交換されているので、まさに暮しのネットワークそのものでした。

90歳を超えられた森さんとお話させていただいて、ご主人さんが亡くなられて今は一人暮らしであることや、絵手紙や切り絵をしていて時々生徒さんが来てくれること等を話されました。また、北川さんに絵手紙を日の当たる場所に出していただき、思いもしなかった感動を味わわせていただき感謝していますと・・・主人は亡くなりましたが、振り返ってみるといい人生でした。月に一度のこの集まりを楽しみにしていますと・・・

80まではまだ大丈夫でしたが・・・90の坂はしんどいです。

その言葉が印象的でした。

またぜひ参加させて頂きたいです。よき出会いに感謝です。

今西よし子 






今回の介護研究会では5周年フォーラム時の記録DVDのダイジェスト版を見たあと、皆で意見交換しました。

ダイジェスト版はパネリストの方々の話されている内容が、今になってよく理解できたなという感想です。

(私だけでなく他にもそういうことを感じていた人がいました)

というのは、五年前より柔軟に色々な考えが吸収できるようになっていることに気づかされました。嬉しいことです。

支援NETの場と共に私自身も成長してきたということですね。

そして責任者としての私の動機は『今とおんなじやん!』と映像を見ながらつぶやいたほどでした。そしてこれからも変らないだろうと思わせてくれた記録ビデオでした。

春には、秋のフォーラムでファシリテーターをしていただく西村佳哲氏に快諾していただききました。

初夏の今は、共催していただく青少年活動センターと交渉中です。

そして秋には、青少年を交えて若い息吹が感じられる新たな地域コミュニティーの創造に向けて、未来に開ける場が創れるよう念じています。

北川美子 





西村佳哲さんの本の抜粋してくださったコピーだけ読ませていただきました。(^-^)/
仕事…働くこと⁉
私は若い頃に仕事をしたくてたまらないときがありました。
社会との関わりを求めていました。
仕事を選ぶというより、何でも良いから自分に出来る仕事がしたかったです。
重度障害者に仕事は厳しかったです。ありませんでした。(T_T)
でも内職はしましたよ。
それも一部分を父に手伝ってもらって…社会との関わりや生きがいには程遠かったです。
食べて寝て排出して生きているのは動物と一緒で…健常者とは違った感覚だと思います。
何のために自分が生きているのか分かりませんでした。(T_T)
いろいろと悩んだ青春時代でした。f^_^;

島田和子

 
 

くらしを創る vol.98 その日の議事録

(筆記:小川久美子・TXT化:小川悠)



・くらしの支援NETWORK会計報告書の説明
・市民フォーラム開催要項の説明
 後援依頼について介護福祉士会等は省く 参加動員については団体に頼らず各人の友人、知人へ声かけしてネットを広げたい 中京青少年活動センターとの共催決まる(内定)
 予算について―本年1月以降の参加費の積み立て金、福祉事業団の助成など
 講師について―西村氏了承得る(3/22氏と3時間話した後OK、大学から10人程度学生が参加)
・西村佳哲氏の本『自分をいかして生きる』紹介
・会場の下見に皆で行こう
・マップへの追加、意見を出し合う
くらしの支援NETは10年前すでにスタートに立っていた(今世間が問いかけている無縁社会や地域社会について)。行き場のない人が多い、生きる術・居場所を教えてもらう場。マネージメントの前に初めて出会うその人の前後を知ることが大切だと思う(その後の付き合いが上向くか否かの鍵です)、信頼関係を忘れないよう心をつかい働いている。


・休憩 おやつ 5周年フォーラム記録ビデオの鑑賞



・感想・思い交換
介護と社会福祉が対峙している(介護保険制度について)期待と違う形で進んでいる。・くらしの支援NETWORKを通して個々の結びつきが大切という事が見えてきた。・マイケアプランの前提は人と人との結びつき。・つながりが薄いから過剰サービスを要する。・若い人が関わっていない。・フォーラムを考える場にして青少年の育成も念頭に置きたい。・音楽は影響力が強く考えたことが薄れていくかも。・ずっとぶれない。・若い人にも伝えていかねば、若い人たちを取り込めることを(地域を変える為にも)。・観客にマイクを向ける。・時間短縮のためにコンサートなしでも。・出来たんだ!大変なことをしたな!思い出を残したい。・5周年フォーラムから2年後コミュニティーが社会問題になってきた。・人と人との繋がり、信頼関係が薄れた無縁社会。・相談相手がいない。・近所付き合いが大切。・組織に入らない人が多い。・会をしていることを宣伝していけたらいいと思う。・年寄りが若い人のために何ができるのかを考えていかなければ、その為のセンター。・必要な所に介護がいかず、他方で過剰が現状、地域に根差していない。・地域の人は介護保険を知らない人が多く不安を持っている。・家族・地域で支え合わねばならなくなる。・要介護の人の80%は動ける人がいるが、心が動かない、心が動けば動ける。・福祉コミュニティーが必要。・制度の外枠でこういう会合を持っているといい。・参加した当時よりもビデオをみて改めて感動した。・どういう所へ発信できるか楽しみにしている。・あらためて観て感激した。・解りやすい。・夫と二人で参加でき、光を当てて頂いて感激です、有難うございます。・80代まではわくわくといてください、90代は断崖絶壁です、今を大事にしてください、友達こそが財産です。・働き方=生き方。・貫いてきた生き方、働き方の延長に5周年への参加があった。・介護をどうデザインするか・・。


・次回の案内―5月16日 、6月からは2回の実施を予定